HTT連携企業 渋谷スクランブルスクエア株式会社 
HTTと連携した取組
みんなでためた電気で灯すHTTクリスマスツリー

渋谷スクランブルスクエアのエントランスに一定期間、発電床を設置し、通行者に発電体験をしていただきます。その後、渋谷スクランブルスクエア内にて「点灯式」を開催し、 通行者に発電いただいた電力を使用してHTTクリスマスツリーをライトアップ!
HTTクリスマスツリーは、渋谷スクランブルスクエア12階イベントスペースScene12で行われるクリスマスマーケットに設置しています。
■発電床体験期間
2024年10月24日~11月7日
設置場所:渋谷スクランブルスクエア地下2階エントランス前
INTERVIEW
HTTの取組などを推進している企業へ、
取組のきっかけや実際に得られた成果などを伺いました。
HTTに取り組もうと思われた経緯や動機、もしくは取組を行うきっかけとなった出来事をお教えください。
令和4年の電力ひっ迫警報・注意報の発令を受け、施設として取り組めることを検討しました。
HTTに取り組んだ結果、実際に得られた成果をお教えください。
昼間電気使用量の約3/4を自家発電にて運用し受電電力を抑えられました。
HTTに取り組む意義について、事業者としてどのようにお考えでしょうか。
また、HTTについて今後はどのようなことに取り組んでいきたいですか。
施設としての取り組みにより、わずかではありますが節電や電力確保に寄与できていると感じています。
今後はデジタルサイネージやホームページに取り組みを掲載し、テナントやお客さまへもHTTの周知を進めていくことで、街や社会に対して中長期的なエネルギーの安定確保の重要性について呼びかけてまいりたいと思っています。
渋谷スクランブルスクエア株式会社は、HTT取組推進宣言企業に登録されています。
「HTT取組推進宣伝企業」の登録内容
BEMS(ビルエネルギー管理システム)により、館内に張り巡らされた様々なセンサー等で照明や空調をコントロールしてエネルギーの最適化を図っています。
地域冷暖房・熱融通により、渋谷スクランブルスクエアの周辺施設と熱源(冷熱・温熱)の相互利用が可能にしています。ビル単体ではなく、地域としてのエネルギー最適化を目指した街づくりに寄与しています。
1500kWの発電が可能なガスコージェネレーションシステムを2台設置。ビルの電源でもあり、日中のピークカットを目的とした節電にも大きく貢献しています。さらに発電の時に排出される熱を回収して給湯や暖房に利用しています。
このほかにも、地上約230メートルの屋上に太陽光パネルを設置し、館内の電気エネルギーの一部として使用しています。
東京都では、
より多くの都民・事業者に向けて、
HTTに関する理解促進等を進めていくため、
HTTの取組に積極的にご協力いただける企業等との連携も推進していきます。