HTT連携企業 出光興産株式会社

出光興産

連携した取り組み

Coming soon

インタビュー

出光興産の環境配慮に対する基本姿勢

出光興産は、「責任ある変革者」として、「地球と暮らしを守る」「地域のつながりを支える」「技術の力で社会実装する」という3つの責任を、事業活動を通じて果たしていきます。

環境面においては、石油元売会社としてエネルギーと素材の安定供給という社会的使命を果たしつつ、社会のカーボンニュートラル実現に向けた挑戦をはじめています。

出光興産の具体的な環境への取り組み

出光興産は、「多様な省資源・資源循環ソリューション」や「一歩先のエネルギー」の安定供給、サービスステーションを時代のニーズに合わせて生活支援基地に進化させる「スマートよろずや」構想などを通じ、自社のCO₂排出量の削減に留まらず、カーボンニュートラル社会実現への貢献を目指しています。

多様な省資源・資源循環ソリューション

産業活動や一般の消費者向けに使用済みプラスチックリサイクル、次世代電池材料など、技術力を生かしたカーボンニュートラルソリューションを提供します。

使用済みプラスチックリサイクルでは、リサイクルが難しい使用済みプラスチックを原油に近い状態まで分解する技術に挑戦し、石油化学製品や燃料油の原料として循環させることを目指しています。また、電気自動車の肝であり、次世代電池の本命とされる「全固体電池」の材料、「固体電解質」の開発を手掛けており、電気自動車の普及に向け重要な役割を担っています。

一歩先のエネルギー

地球環境にやさしい持続化可能な航空燃料「SAF」や、燃焼時にCO₂を排出しない新エネルギーとして期待される「アンモニア」など、供給体制の構築と開発に取り組んでいます。

スマートよろずや

2022年から展開している国産木材を活用し、太陽光発電パネルなどを設置した環境配慮型サービスステーション「apollostation Type Green」は全国計11店舗(2025年3月時点)となり、2025年度までに30店舗の開所を計画しています。全国のapollostationをそれぞれの地域の社会課題を解決する生活支援基地へと進化させていくことで、地域のインフラ維持とカーボンニュートラル社会の実現を目指していきます。

  • スマートよろずや

出光興産がHTTと連携して取り組むアクション

出光興産は、東京都が推進するHTT(「へらす」「つくる」「ためる」)プロジェクトに賛同し、エネルギー使用の削減を中心とした取り組みを進めています。

へらす

・自社のCO₂排出量削減と社会が必要とする低炭素エネルギー供給により、サプライチェーン全体での排出削減に取り組んでいます。
・国内の油槽所等当社施設において、CO₂フリー電力(契約電力3,732kW)を使用すること、ならびに燃料輸送ローリーにCO₂のオフセット燃料を使用することにより、CO₂削減に努めています。
・「一歩先のエネルギー」として、アンモニア・水素、SAF、バイオ燃料などの社会実装に取り組んでいます。

つくる

太陽光発電パネルなどを設置した環境配慮型のサービスステーション「apollostation Type Green」を2025年度までに30店舗開所し、再生可能エネルギーを活用することを目指しています。また、自社施設敷地内の遊休地や製油所跡地を活用して、バイオマス発電所や自家消費用の太陽光発電所を設置することにより、カーボンニュートラル社会の実現に努めています。

ためる

・製油所跡地に蓄電池を設置し、再生可能エネルギーの増加に伴い不安定になっている電力系統の需給バランスの改善に努め、カーボンニュートラル化を後押しします。
・EV・蓄電池の充放電と空調出力の連携制御による電力利用の最適化を図る「idemitsuCN支援サービス」、および電力需要の多い時間帯のEV充電を減らすとともに再生可能エネルギーの有効活用を促す「EV充電タイム」を提供することにより、来たるEV時代に向けEV活用によるカーボンニュートラル化への貢献を目指します。

担当者の声

環境問題の取り組みを始めるきっかけについて

出光興産は石油元売会社として、2050年カーボンニュートラルが目標として掲げられた今、引き続きエネルギーと素材の安定供給の使命は果たしつつ、カーボンニュートラル社会の実現に貢献する責務があると考えております。

これからも、HTTをはじめとする新たな取り組みに挑んでいきます。

環境への取り組みを通じて得た成果や感想について

  • 環境への取り組み成果

サプライチェーン全体での排出削減

自社所有施設および燃料輸送ローリーについて、CO₂削減に努めることにより、自社のCO₂排出量削減と社会が必要とする低炭素エネルギー供給により、サプライチェーン全体での排出削減を進めています。また、今後さらに排出削減に繋げられるよう、一歩先のエネルギーである合成燃料やアンモニア、SAFなどの社会実装に取り組んでいます。

また、環境配慮型サービスステーション「apollostation Type Green」の開所、ならびに自社遊休地や製油所跡地を活用して、バイオマス発電所や自家消費用の太陽光発電所を設置することにより、カーボンニュートラル社会の実現に努めています。

再生可能エネルギーの有効活用

EV・蓄電池の充放電と空調出力の連携制御による電力利用の最適化を図る「idemitsuCN支援サービス」、および電力需要の多い時間帯のEV充電を減らすとともに再生可能エネルギーの有効活用を促す「EV充電タイム」を提供することにより、来たるEV時代に向けEV活用によるカーボンニュートラル化への貢献を目指しています。

省エネ意識の醸成・維持

一般のご家庭向けには節電プログラムを通じて、CO₂排出量の削減に取り組んでいます。このプログラムは2022年冬季より開始しており、参加者の皆さまのご協力により、これまでにCO₂排出量2,255,813kgを削減しました。この量は、杉の木161,130本分が吸収するCO₂に相当します。

さらに、昨年度より節電プログラムを常設化することで、お客様の節電意識の醸成・維持を図り、さらなるCO₂排出量削減へと繋げていきます。

今後の展望について

今後も人々の暮らしと未来の地域環境を守るため、カーボンニュートラル・循環型社会の実現に向けた変革に取り組んでいきます。

再生可能エネルギーの利用拡大やカーボンオフセット燃料油の使用を通じた出光興産グループのカーボンニュートラル化に留まらず、バリューチェーン全体でのCO₂排出量の削減によりお客様のカーボンニュートラル化にも貢献し、カーボンニュートラル社会の実現を目指していきます。

まとめ

出光興産は2050年のカーボンニュートラル実現に向け、HTTを通じて自社排出削減と低炭素エネルギー供給を推進しています。
製造工程の排出ゼロ化や革新的技術開発に加え、お客様の脱炭素を支援し、サプライチェーン全体で持続可能性を高めています。
「責任ある変革者」として、石油元売会社の立場からカーボンニュートラル社会実現への貢献を続けていきます。